頚椎症 四肢の脱力
頸椎症 四肢の脱力(手足がだるい)
頚椎自体の変成に起因し、
項筋の支持性が大幅に低下した時に発症します。
タイプ1:椎間板の減少や事実上の喪失が顕著な他覚的所見として認められます。
このタイプの頸椎症は
痛みより、神経伝達の不具合からの脱力が大きな特徴です。
この脱力は四肢に発生します。
頸椎症は
進行性の疾患で、しかも加齢性の疾患です。
突然この症状になることはありません。
このタイプの頸椎症の施術は
項筋の機能回復に尽きます。
項筋は、頭蓋骨のすぐ下にあり、
項筋のアプローチとしては、
頸神経叢の上行経路を利用し、求心性の神経刺激を上げる以外に賦活は不可能です。