更年期の肛門痛 陰部神経痛
更年期の肛門痛 陰部神経痛
検査しても異常が見つからず、あちこち行ったが改善されず返って痛みが増してきたなどの訴えがある。
「肛門痛」原因がわからない。医大、直腸肛門病院(熊本、広島)、鍼、接骨院、ペインクリニック等治そうとして2年間あちこち行ったが改善ならず当初より良くない状態。「症状と付き合っていくしかないと言われる」
主な症状は肛門痛、肛門痺れ感、排便痛、残便感、頻尿、下腹部の張り、椅子に座ってられない、慢性痛。
若い人は座っていることが多い人が起こり、あぐら、体育座り、ピラティス、ヨガ、腹筋トレなど尾骨から恥骨までの所が継続的に圧迫されていることで起こることもあります。男性では慢性前立腺炎という疾患名をもらうこともあります。
更年期の女性で起こる人は、子宮下垂や骨盤臓器下垂といったホルモン分泌低下、筋肉の衰えや自律神経の乱れで、座っての陰部神経圧迫以外に自分の下垂臓器により陰部神経を圧迫して起こります。
陰部神経痛
陰部神経の絞扼によって生じる。
陰部神経による経路において圧迫が生じやすい3か所
1、梨状筋の下から出ている所
2、仙骨から出てくる部位で仙棘靭帯と仙結節靭帯で挟まれている所
3、陰部神経が内閉鎖筋を覆う筋膜を走行する際に通る陰部神経管(アルコック管)と呼ばれる所
原因
椅子に長く座っている。座っている姿勢が悪い。
自転車によく乗る。
出産。
お尻を強打。
ストレス。(介護、夫婦・親子。人間関係)
自律神経障害。
便秘。
骨盤臓器下垂。
更年期。
お尻を圧迫する体操や運動。
症状
椅子に座ると痛い、寝てる以外常に痛い、肛門の痛み、肛門の奥の痛み、会陰の痛み、性器の痛み、尾骨の痛み、恥骨の痛み
椅子に座ってるときに痛いのは若い人が多い。椅子やあぐらで座っていることが多い男性では性器痛(陰嚢痛)玉の痛みが起こる慢性前立腺炎がおこる。更年期の女性に多いのは常に痛い、寝て横になってるときは楽になる。これは、骨盤臓器が下垂して骨盤内、骨盤底筋にある陰部神経を絞扼しているからだ。
慢性的に痛む
陰部神経痛の施術
骨盤調整、筋膜癒着解放術、尾骨整復術により陰部神経が絞扼している所を解放させる。
脳脊髄液調整、骨盤背骨調整、仙結節靭帯アプローチ、内閉鎖筋アプローチ、尾骨整復術、梨状筋アプローチ
http://aozora-youtsu.com/2024/12/post-b0ca.html