尾骨骨折はむち打ちの脳脊髄液減少症と同じような症状を出す
尾骨骨折後の痛みは整復で治せ
尾骨は脊椎の最下端を構成している骨であり、座った時に体重を支える役割があります。また尾骨は髄液を頭まで運ぶポンプとしての重要な役割があるとされています。
尾骨は、人間の骨盤の最後尾に位置する骨で、脊椎の末端にあたります。尾骨には、以下のような役割があります。
筋肉の付着部位:尾骨には、骨盤底筋群と呼ばれる筋肉が付着しています。これらの筋肉は、排尿や排便時に必要な力を発揮する役割があります。
姿勢の調整:尾骨は、腰椎や仙骨とともに人間の正しい姿勢を維持するために重要な役割を果たしています。また、座っているときに身体を安定させるための支えとしても機能します。
神経の通り道:尾骨周辺には、仙骨神経と呼ばれる神経が通っています。この神経は、下半身の筋肉や臓器を支配する重要な役割を持っています。
尾骨は、動いているときの体幹のバランスに関与しているといわれています。
尾骨の役割はさまざまですが、身体の正しい姿勢や排泄機能の維持などに欠かせない重要な部位です。
尾骨骨折(びこつこっせつ)
直接ぶつけたことにより発生。
女性に多い。(体形状)
尾骨が折れる原因には、転倒や着座時の衝撃、出産時の圧迫などがあります 。また、尾骨は、体重を支える役割がないため、骨量が少なく、脆くなっていることも原因の一つです。
尾骨骨折は整復で痛みや機能は治る
だいたいの尾骨骨折は整復術で痛みや機能性は良くなります。
ただし、20年以上の臨床実績がありそれに伴う熟練技術があるからです。
整形外科では尾骨骨折はほとんどが様子見ですが、これでは痛みが続いたり、「痛みを何とかしたい」、「機能性が悪い」、「尾骨骨折後のうつや便秘、自律神経障害」、「出産が気になる」などを整復することで解決できるようになりました。
ただし、臨床実績が豊富で研究により熟練の技術があるからです。